大月市郷土資料館(大月市猿橋町猿橋313-2)を訪問してきました。
初狩の郷土史についてご相談に伺い見学もさせて頂きました。
大月市郷土資料館は、大月市の歴史を学習することができる施設です。発掘調査による土器や化石、市民から寄贈された古民具や古文書など、興味深い資料が展示されています。
1階展示室では、大月市の産業の歴史や実際に使われていた道具などが展示。 農業のコーナーでは、昔の「雨乞い」について工夫が凝らされた展示が目を引きます。明治40年の水害史コーナーでは、みどう本陣三代前当主の曽祖父奥脇愛五郎が記した「水害史」が展示され小学校の授業題材にも使用されたとのことで嬉しく思いました。
2階展示室では、大月市の縄文時代から近代までの歴史についての資料などが展示されています。
ガイド役は大月市郷土資料館学芸員のIさんが務めてくださいました。所蔵の普段公開していない貴重な資料「甲州道中分間延絵図」を特別に見せて頂く事ができました。ありがとうございました。
みどう本陣から車で約15分
JR中央線猿橋駅から徒歩10分
歴史散策に訪れてみてはいかがでしょうか。
【文:higoro@midohonnjin 画像:byみどう本陣】
駐車場前から望む
「猿橋」の模型がお出迎え
情報発信はこれからの時代重要です!
1階展示室 懐かしい古民具たち
農業で使われていた道具
実際にあったんですね
林業も盛んでした
笹子峠の標高を再認識!
繊維産業、養蚕業も盛んでした
「明治40年の水害」展示コーナー
災害は忘れたころにやって来る
2階展示室へ
大月市は、昔、海だった!
土器マニア必見です!
岩殿城址の出土茶器
甲州街道は欠かせません
「初狩駅」の写真が展示されています
江戸時代の貴重な資料
「下初狩宿」です