「松竹梅のこだわり」
松竹梅は「歳寒三友(さいかんのさんゆう)と呼ばれ「歳寒」とは厳冬、「三友」とは松・竹・梅のこと。古来、縁起の良いもののしるしとされています。冬の極寒に耐え、なおその美しさを失わぬ松・竹・梅を尊び親しまれてきました。鰻屋さんのメニューを思いだしたりしますね。
明治・大正・昭和・平成と90年の歳月を生き、当建物を護ってきた先々代当主の私の祖父は、何かにつけ縁起の良いものなどへのこだわりがありました。過去に画像掲載済みの「三間続きの間」旅館を経営していたわけでもないのに部屋入口に名札をつけたり、部屋を仕切るふすまの絵柄が松・竹・梅だったりと祖父のこだわりのものです。
つい最近令和7年4月のこと、廊下側の障子紙の破れが目立ってきたので直そうか考えていたところ、よーく見ると和紙にも松・竹・梅の模様が入った昔ながらの和紙を使っていたことに気づきました。
撮影や見学のお客様におかれましては、汚れや見栄えが悪く申し訳けありませんが大目にみて下さい。障子を開けるときは、破れないよう取り扱い頂ければ幸いです。
こだわりの古きものを、できる限り残していこうと思います。障子の画像6枚を追加しました。
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松の間・竹の間・梅の間
ふすまの模様が松竹梅
写り込みしないよう照明器具を取り外し済
