撮影ポイントのご紹介
一般撮影、コスプレ撮影、PV撮影など撮影シーンのイメージの参考にどうぞ
講演会、ミーティング、休憩スペースなど活用方法はいろいろ
三間続きの間(二階)
「松竹梅のこだわり」
松竹梅は「歳寒三友(さいかんのさんゆう)と呼ばれ「歳寒」とは厳冬、「三友」とは松・竹・梅のこと。古来、縁起の良いもののしるしとされています。冬の極寒に耐え、なおその美しさを失わぬ松・竹・梅を尊び親しまれてきました。鰻屋さんのメニューを思いだしたりしますね。
明治・大正・昭和・平成と90年の歳月を生き、当建物を護ってきた先々代当主の私の祖父は、何かにつけ縁起の良いものなどへのこだわりがありました。過去に画像掲載済みの「三間続きの間」旅館を経営していたわけでもないのに部屋入口に名札をつけたり、部屋を仕切るふすまの絵柄が松・竹・梅だったりと祖父のこだわりのものです。
つい最近令和7年4月のこと、廊下側の障子紙の破れが目立ってきたので直そうか考えていたところ、よーく見ると和紙にも松・竹・梅の模様が入った昔ながらの和紙を使っていたことに気づきました。
撮影や見学のお客様におかれましては、汚れや見栄えが悪く申し訳けありませんが大目にみて下さい。障子を開けるときは、破れないよう取り扱い頂ければ幸いです。
こだわりの古きものを、できる限り残していこうと思います。障子の画像6枚を追加しました。
-----------------------------------
松の間・竹の間・梅の間
ふすまの模様が松竹梅
写り込みしないよう照明器具を取り外し済
レトロな茶箪笥(応接の間)
先々代当主が残した物置で眠っていた茶箪笥、おそらく大正~昭和時代初期のもとではないかと思われます。
みどう本陣プロジェクトボランティアスタッフの協力のもと移動・清掃をおこない蘇りました。とても一人では動かせないほどの重量がありしっかりとした造り、古さも味があって良い感じです。家具も端正込めて造られた家具職人さんもきっと喜んでくれていると思います。1階応接の間にとりあえず置いてみました
撮影スポットとしていかがでしょうか
レトロインテリアの間
物置となっていた部屋には、明治・大正・昭和の家具や昭和レトロなミシン、テレビなどがホコリをかぶって眠っていました。
この度、みどう本陣プロジェクトのボランティアスタッフの協力のもと移動・清掃を行い「レトロインテリアの間」として蘇りました。まだ倉庫などにレトロな物があるので少しずつ増やしていきます。
撮影スポットとしていかがでしょうか
郵便の間
大正14年(1925)~昭和38年(1963)の38年間、当建物の1階部分は住居兼初狩郵便局として使われました。レンタルスペースとして講演会、同窓会、ミーティングなどにご利用いただけます。みどう本陣見学ツアーでは郵便に関わる資料についてガイドを行っています
上段の間(奥の間)
江戸時代の参勤交代でお殿様がお泊りになった上段の間。お殿様を敵から守る見張り役が控える廊下で、部屋が囲まれているのが特徴です。
お殿様気分で記念写真をどうぞ。小道具として座布団もご利用いただけます。
大黒柱
外周は約2メートルあります
1854年 安政東海地震
1918年 関東大震災
2011年 東日本大震災
などの地震を経て、大きな建物を支えてくれています
式台玄関
廊下(一階・二階)
中段の間(時計の間)
下段の間と合わせて24畳あります
宴会や会合にも人気です
応接の間(下段の間、囲炉裏)
駕籠寄せ門
階段